令和2年度 西信中blog
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【PTA講演会】3年生車いすバスケット体験
2020-11-11
3年生は、給食を食べて5・6時間目にパラキャンの訪問授業を受けました。
車いすバスケットのルールはダブルドリブルは無く、ボールを保持したまま車いすの車輪を3回こぐとトラベリングとなるそうです。それ以外コートやボール・ゴールの高さは一般のバスケットと一緒だそうです。
車いすに座った状態でゴールを見上げると、とても高くてシュートしても中々入りそうにのですが、3年生で体験した生徒達はしっかりとゴールを決めていました。
【できないことを数えるより、できることを数えよう!】
生徒の感想にも体験してお話が聞けて良かったとの意見がとてもが多かったです。
【PTA講演会】2年生パラキャン
2020-11-10
カテゴリ:学校生活
2年生も同じ内容で、講話、車いすバスケット体験、アンプティーサッカー体験、競技用車いす体験、質疑応答をしました。
講話の中では、障害者スポーツは約70年ぐらい前にイギリスのお医者さんが、下半身の不自由な患者への治療法がないため「二度と歩けない」と言われ、世間からも放置された状態を見かねて、「何とか彼らに希望を与えたい」とスポーツ競技参加を考えたそうです。
講話では時間の関係上詳しい説明が出来なかったので、少し調べてみました。医師の名はルードウィッヒ・グットマンさん。神経科の医師でした。最初に考えたのはアーチェリーやダーツなどの個人競技、車椅子ネットボール等などのチームプレーもありました。
「彼らの居場所は、社会の片隅ではない。(健常者と同じように)社会の真ん中にあって良いのだ。」その思いから、20数年にわたり毎年競技会を開催したそうです。ルールや道具も変化させて、より進化させて「彼らの事を、世の中の人々にも理解してもらいたい」と、世界に呼びかけ様々な国から身障者が競技会に参加するようになりました。それが国際パラリンピック大会の始まりと言われています。
クマさんからのお話でも有りましたが、車いすの車輪に角度を付けることによりすごく回転するようになったり、接触した時に足をケガしないようにバンパーを付け、転倒防止のキャンパーを着けたりして進化したそうです。そうやって出来ないからあきらめるのではなく、進化をしていったことで、今では、車いすでバスケットやラグビーも出来るしバク転する人も居る。左足がなくても、「腕があるやん!」「右足があるやん!」とロッククライミングやスキー、スカイダイビングする人も居るそうです。
「誰でも勝敗に関係なく体を動かすことは楽しいです。もちろんシュートが全部が入るわけではありません。NBAの選手でも50%しかシュートが入らないのだから。それでも自分で出来ることは自分でするし、出来ないことは手伝ってもらいます。みんなも自分の気持ちを伝えるようにして下さい。『好き・イヤ・助けて・楽しい』何でも伝えることが大事です。そして、「ありがとう」の気持ちも是非声に出して伝えるようにして下さい。今の自分や環境を受け入れて何ができるか考えよう!!チャレンジしようあきらめずに!」とお話ししてくれました。
【PTA講演会】NPO法人パラキャン1年生
2020-11-09
カテゴリ:学校生活
今年度のPTA 講演会として、NPO法人パラキャンの訪問授業をしていただきました。NPO法人パラキャンは障がい者スポーツをモチーフにした教育・体験プログラムを企画運営している団体です。
本校では3年に1回開催し、今回で6回目になりました。毎回、2時間の1回講演で、全学年一緒に受講していましたが、今回は体育館での密を避けるため、1学年ずつ3回に分けて講演をしていただきました。
講演に来て頂いた講師は、通称クマさん、ヒロさん、りゅうちぇるさん、ボスさんの4名の方です。初めに4人の自己紹介があり、何故自分は障害を背負ったか、その時の気持ちや、スポーツをするようになった切っ掛け等をお話しがあり、クマさんは、「僕たちが今日来たのは、自分たちの障害を理解してもらうためではなく、生徒の皆さんのためにきました。」とお話され、「誰にでも出来る事と出来ないことは必ずあって、出来ないことを数えるのではなく、出来る事はなにがあるかを考え、その中で自分の可能性をちょっとでも広げてほしい」などとても前向きな内容のお話しをしてくれました。
次に車いすバスケットのルールや、競技用車いすの紹介や、アンプティサッカーの紹介があり、デモンストレーションと実際に杖(クラッチ)をついて片足でサッカーをする体験をしました。また車いすバスケットボールの体験もあり、最後は、全員で競技用車いすに乗ってみて、車いすで走る体験をしました。
体験が終わると、4カ所で各講師に対する質疑応答があり、他に経験したことがあるスポーツや、これから挑戦したいことなどや、仕事や家族のこと等色々な質問が出ていましたが、とにかくどんなことにも明るく答えてくれていました。
※アンプティーサッカーとは、足や腕に切断障がいのある人が行う7人制サッカーです。日常生活で使用する義足・義手を外し、ロフトストランドクラッチという杖で体を支えながらプレーします。
【体育祭2日目】閉会式
2020-10-22
カテゴリ:行事
素晴らしい南中ソーランの演技の感動を暫く堪能し、生徒席にて水分補給をしました。
全プログラムが終わったので、閉会式です。
集合は入場時と同じ生徒席からの集合です。集合時BGMに『♪Let's Goいいことあるさ』を流すと、踊りながら集合場所に来る生徒が数名。この曲は西信達小学校の運動会で全員が6年間踊った曲で、それを聞いて昼休みに一度曲を流したら、ノリも良く生徒も盛り上がっていたので、閉会式集合時に音楽担当にリクエストしました。「勝手に身体が踊り出す~!」と言いながら、踊りの人数はどんどん増えて、手拍子や足踏みする輪が広がりました。もう全員が集合場所に来ているのに、曲をいつ止めようか、音楽担当のN先生が迷っていました(笑)盛り上がったので是非来年からも集合時の曲は「Let's Goいいことあるさ』でいきましょう!!
《令和2年度体育祭結果》
優勝 3年A組
2位 2年A組
3位 3年B組